マーケティングトレンドの変化はもちろん、ユーザー動向や媒体のアルゴリズムなども常に変化しています。
Webマーケターとして、日々最新の情報に触れ続け、対応することが重要です。
今回の記事は絶対に活用してほしい、Google が提供する無料のウェブマーケティングツール8選を紹介します。

Google Trend(グーグル トレンド)

Google Trend は Google の検索エンジンでどれだけ検索されているか、そのトレンドを確認ができるツール。
https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

機能の例:
・キーワードの検索数がグラフでわかります。
・時間や期間、国別、年代などのキーワードの人気ランキングがわかります。
・最新のトレンド情報をメールで届けるように設定できます。

Google Trend で「UXデザイン」と「UIデザイン」の検索量を調べてみると👇

Google Keyword Planner(グーグル キーワードプランナー)

Google Keyword Planner は Google 広告出稿のため、ビジネスに関連する新しいキーワードを見つけたり、キーワードをターゲティングする費用の見積もりを確認したりできるツールです。
※Google Keyword Planner を使用する前提として、Google 広告アカウントが必要です。広告を出さなくても使えますので、ご安心ください。
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/

機能の例:
・確認したいキーワードの検索ボリュームがわかります。
・競合ウェブサイトがどんなキーワードを設定しているかがわかります。

Google Keyword Planner で「Web制作」検索ボリュームを調べてみると👇

Google Search Console(グーグル サーチコンソール)

Google Search Consoleは ​​​Google の検索結果でウェブサイトのパフォーマンスを確認できるツールです。
https://search.google.com/search-console

機能の例:
・ウェブサイト内で問題があると、メールで通知してくれます。
・自然検索(Organic Search /オーガニックサーチ)キーワードの表示回数やクリック数が確認できます。
・ウェブサイトのクリック数や表示回数、平均掲載順位など、分析に必要な情報が確認できます。

Google Search Console でるーぷの「検索パフォーマンス」を確認してみると👇

Google Analytics (グーグル アナリティクス)

Google Analytics は ウェブサイトのアクセス解析ツールです。
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/

機能の例:
・トップページからの遷移先や問い合わせページまでの導線が確認できます。
・流入元となっているプラットフォームを把握できます。
・ユーザーはどの地域からやってきているのか、どのデバイスを使っているのかを確認できます。

※注意※
パソコン、スマホ、タブレットなど、一人のユーザーが複数のデバイスでウェブサイト閲覧を行うライフスタイルが定着した背景の下、
2023 年 7 月 1 日より、 Google Analytics 3(ユニバーサルアナリティクス)の計測が終了します。
その代わりに次世代の Google Analytics 4 は現在だけでなく将来的な測定ニーズにも対応できる十分な機能を備えています。早めに Google Analytics 4 へ移行することを検討しましょう。

Google Analytics 4 でるーぷの「検索パフォーマンス」を確認してみると👇

Google Business Profile(グーグル ビジネスプロフィール 旧名:グーグル マイビジネス)

Google Business Profile は Google マップと Google 検索にさまざまな形式で表示されるローカル検索結果を管理できるツールです。
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

機能の例:
・オンラインに公開するビジネス情報を最新かつ正確な状態に維持できます。
・店舗や商品、サービスの写真を投稿したり、クチコミを返信したりすることができます。
・来店予約することができます。

Google Business Profileの管理画面👇

Looker Studio(ルッカー ステューディオ)

Looker Studio は Google Analytics や Google 広告、スプレッドシートなどに蓄積したデータを一括で管理できる BI ツールです。
https://lookerstudio.google.com/overview#/navigation/reporting

※BIツールは「ビジネスインテリジェンスツール」の略で、企業に蓄積された大量のデータを見える化し、迅速な意思決定を助けるためのツールです。
例えば、Looker Studio を使ってウェブサイトのアクセスデータと売上データを表/図の形にしてまとめて分析することができます。

機能の例:
・詳細な設定が可能なグラフや表を使ってデータを視覚化できます。
・顧客の潜在ニーズを見抜いて個人やチームと簡単に共有したり公開したりすることができます。
・組み込みのサンプルレポートを活用して、迅速にレポートを作成することができます。

「Google Search Console By Looker Studio Team」のテンプレート👇

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)

PageSpeed Insights はウェブサイトの読み込み時間や集客のための改善アイデアなどを教えてくれるツールです。
https://pagespeed.web.dev/?hl=ja

機能の例:
・モバイルでのウェブサイト読み込み速度がわかります。
・業種別平均速度との比較ができます。
・速度改善についてメールで提案してくれます。

任意のウェブサイトを入れて調べると👇

Google Tag Manager(グーグル タグマネージャー)

Google tag manager はGoogle社とサードパーティのベンダーが提供しているサービスのタグを管理するためのツールです。
https://marketingplatform.google.com/about/tag-manager/

機能の例:
・すべてのタグを、コード編集なしで管理できます。
・プレビューモードでタグの実装を確認できます。
・ユーザーの役割に合わせて適切な権限を付与します。

Google Tag Manager の管理画面👇

最後に

世の中にはウェブマーケティングツールが山ほどあります。
各ツールの特徴や機能のメリットも違います。
ここで紹介したGoogleツールは無料で誰でも利用できるので、ぜひ使いこなし、Webマーケティングの成果を最大化しましょう!

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