こんにちは!るーぷです。
ウェブサイトのリリース後、Web広告、ソーシャルメディア、メルマガ配信などの施策を行い、
ウェブサイトのトラフィック数(流入)がようやく増えました。
しかし、コンバージョン率を上げるにはどうしたらいいのか、解決策が分からないことでお悩みの方は多いはずでしょう。
今回のBLOGは、Googleアナリティクスを中心にウェブサイトを解析するときに、必ず確認すべき4つのポイントを説明します。
目次
(1)ユーザー解析
どんな人がどれくらいサイトに来訪しているのか、ユーザーの傾向や特徴を確認します。
ユーザーの属性(性別・年齢)・地域別の訪問・デバイス別などの比率を見えます。
例:
・直近1ヵ月の新規ユーザー数は先月や前年と比較してどうだったのか。
・期間を半年や1年などにして訪問数の増減や季節的なトレンドがあるのか。
GA4での確認手順:「レポート」→「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」
(2)トラフィック解析
オーガニック検索・WEB広告・ソーシャル・メールなどチャネルのデータを確認します。
また、検索クエリやキャンペーンごと(utmパラメータごと)の詳細な解析などを行うことも可能です。
例:
・どのチャネルからの流入が多いか、また、その平均エンゲージメント時間、コンバージョン数。
・キャンペーン(utmパラメータ)ごとでデータを確認します。
・オーガニック検索で流入してくる検索クエリを確認します。
GA4での確認手順:「レポート」→「ライフサイクル」→「集客」→「トラフィック獲得」
(3)コンテンツ解析
閲覧数の多いページや離脱率の高いページ、エンゲージメント率の高いランディングページを解析します。
また、イベント機能を使って、ページ内のスクロール率やボタンのクリック数などを計測することも可能です。
例:
・どのページが多く閲覧されているのか、そのページの離脱率を確認します。
・設定されているイベントと数値を確認します。
GA4での確認手順:レポート→ライフサイクル→エンゲージメント→ページとスクリーン
(4)コンバージョン解析
設定した目標(会員登録・資料ダウンロード数など)がどれくらい達成されたか、またはサンクスページまでの経路のどこで離脱したかなどを解析します。
ECサイトであれば商品ごとの購入数・購入率・カート破棄率などの解析も行います。
例:
・どんな目標が設定されているのかを確認します。
・目標の数値が達成できているかを確認します。
GA4での設定手順:「エンゲージメント」→「イベント」→「コンバージョンを設定したいイベント右端の・・・」をクリック→「コンバージョンとしてマークを付ける」をクリック
GA4での確認手順:「エンゲージメント」→「コンバージョン」
運用は「ものをうまく働かせ使う」という意味で、運用を繰り返すことこそが目標達成への近道です。
できるだけ先を見通した「ウェブサイトの運用計画」を立てておきましょう!
Web 制作や集客に悩まれる方が多いと思いますので、お悩みがありましたら何なりとご相談ください!