こんにちは。
ブログの更新忘れがち、山中です。すみません。

4月よりカメラ教室に通いはじめました。
もともと趣味でミラーレス一眼を使っていたので、持ってるだけじゃなくて色んな技法を学びたい!と思ったのがきっかけです。

「大人の趣味」的なのほほんとした教室かと思って入ったら、そこにいたのはバズーカみたいな本格カメラを持った歴戦の猛者たち。
毎月お題に沿った課題をこなし、1人ずつプロの先生の講評つきというガチガチの「学校」でした。

ミラーレス一眼と、セットで付いてたレンズのみで戦場へ出た私は、インスタ映え♡とかなめた煩悩を意識の外へ追い出し、毎月コツコツ頑張っています。
#おしゃれな人と繋がりたい #カフェ活 #ファインダー越しの世界 #足元倶楽部

そんな中、最近不慮の事故でカメラを修理に出すことになり、
予備のカメラもないので、このままではiPhoneのみで課題をこなさなければならないのか…という状況です。

そこで調べましたがさすがiPhone。
簡単にかっこいい写真が撮れちゃうんですね。

まずは露出の話

まず露出とは、写真を撮るときに取り込まれる光の量のことを言います。

写真を撮影する上でこの露出と、
ISO感度・絞り・シャッタースピードというのは切り離せません。

● ISO感度… レンズから入ってきた光を、カメラ内でどのくらい増幅させるかの指標
● 絞り(F値)… レンズから入る光の量を調整する部分
● シャッタースピード… イメージセンサーの前にあるシャッターが開いている時間

耳慣れない言葉で難しく感じますが、
部屋のカーテンが閉まっているのと開いているのでは明るさは変わります。
穴から差し込んでくる光は、穴が大きければ大きいほど明るくなります。

なんとなくそんな感じです。(私はそう思っています)

この3つの設定値をうまく組み合わせることで写真で色んな表現が可能になります。
今日はその中でもシャッタースピードについてお話しします。

シャッタースピードって何

撮影時にシャッターが開き、映像素子に光を当てている時間を「シャッタースピード」といいます。

シャッターが閉まっている時は光を取り込めないので暗く、開きっぱなしにするとずっと光を取り込んでいる状態なので明るく映ります。
なので夜景などを撮る際は、明るくするためにシャッタースピードを遅くします。

しかしシャッタースピードが遅いと、その分シャッターが開いている時間が長くなることで、少しでもカメラが動くだけでブレが発生します。
当然ですが手持ちで長時間1mmも動かさずカメラを構えることはほぼ不可能ですね。

カメラ「カッ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シャ」
↑・・・の間ずっとカメラを固定しないと綺麗な写真は撮れないんです。

ここで「カメラが動くだけでブレが発生する」と紹介しましたが、被写体が動くものではどうしようもないです。
そこで逆転の発想が「長時間露光」!

動物や車など、こちらで動きをコントロールできないものをかっこよく撮影できます。

シャッタースピードを遅くすることで、動いているものを撮影したときの光の軌跡がそのまま撮影されています。

iPhoneでシャッタースピードを体験

先ほどのレーザービームのような車の写真、iPhoneで簡単にそれっぽく撮ることができます!
前置きが長くなりましたが、iPhoneでは本当に簡単に長時間露光を体験できるんです。

まず通常のカメラアプリを起動して、LIVE機能をつけましょう。
被写体は常に動きのあるものがおすすめです。

撮影できたら「写真」を起動して、編集したい写真を選択。
画面左上に「LIVE」というボタンがついているので、そこをタップすると色々なモードが表示されます。
そこから「長時間露光」を選択。

動いている被写体だけ軌跡が残ったように映ります。

例の作品に比べて迫力は劣りますがちょっとした豆知識としていかがでしょうか!
最近はスマホカメラもどんどん進化しているので、手軽に楽しめて良いですね。

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