みなさんおはようございますこんにちはこんばんわ。
9月になりましたね。
前回のブログから数ヶ月間が空いてしまいました…
継続することの難しさを感じているホソカワです。

さて、早速本題ですが、
「Googleリスティング広告を出しているのに、問い合わせが増えない」
「クリックはされているのに、なぜかコンバージョンにつながらない」
Googleリスティング広告を運用していると、このような悩みを抱えることがあります。

しかし、成果が出ないからといって、すぐに「入札単価を下げる」「広告文を変更する」といった施策を行うのはおすすめできません。

リスティング広告の成果は、広告の設定だけでなく、コンバージョン計測・キーワード・検索語句・広告文・ランディングページ・競合環境など、複数の要素によって決まるからです。

そこで本記事では、Googleリスティング広告の運用で成果が出ないときに確認したい代表的な原因を「計測・表示機会・キーワード・広告文・LP」に分けて整理し、改善するための考え方を現役の広告運用担当者の視点から解説します。
ぜひご参考くださいませ!

原因① コンバージョンの計測が正しくできていない

最初に確認したいのが、そもそもコンバージョンを正しく計測できているかです。

広告から問い合わせや購入が発生しているにもかかわらず、Google広告上ではコンバージョンが発生していないのであれば、広告の運用以前に計測環境を見直す必要があります。

例えば、
・問い合わせ完了ページを計測できていない
・フォーム到達だけをコンバージョンにしている
・同じコンバージョンが重複して計測されている
・電話タップなど、本来の成果とは異なるアクションを計測している
といったケースがあります。

特に注意したいのが、「コンバージョン数が多い=成果が良い」とは限らないことです。

例えば「問い合わせフォームを開いた」というアクションをコンバージョンにしている場合、100件のコンバージョンが発生していても、実際の問い合わせ完了が10件なら、広告の評価を誤って認識してしまい広告改善施策の方向性を見誤ってしまいます。

まずは立ち止まって「何を成果とするか」を明確にし、正しいコンバージョン目標を設定しましょう。

原因② 広告が十分に表示されていない

「広告の成果が悪い」と思っていても、実は「広告が十分に配信されていないだけ」というケースもあります。

例えば、
・キーワードの検索数が少ない
・予算が少ない
・入札競争が激しい(=クリック単価が高い)
・地域や曜日などのターゲティングを狭くしすぎている
・キーワードを細かく設定しすぎている
などです。

1日の予算を毎日早い時間で使い切ってしまっていたり、逆に使いきれていなかったり、予算に対してクリック単価が高い場合にはこのような問題が起きている可能性が高いです。
そもそも広告が表示されていなければ、クリックもコンバージョンも増えません。
成果が出ないと「広告の質が悪い」と捉えてしまいがちですが、そもそもの露出量が確保できているかもチェックしましょう。

原因③ キーワードとユーザーの検索意図が合っていない

検索広告では、どんなキーワードに広告を表示するかが成果を大きく左右します。

例えば、税理士事務所が「税理士」というキーワードだけで広告を出しているとします。

しかし、「税理士」という検索には、
・税理士を探している
・税理士の仕事内容を調べている
・税理士試験について調べている
・税理士の年収を調べている
など、さまざまな検索意図が含まれます。

広告をクリックする人が増えてもサービスを利用する可能性が低いユーザーまで集めてしまえば、CVRは低下し、無駄な予算消化も増えてしまいます。
重要なのは「どんな検索意図を持ったユーザーがサイトを訪れているか」を知ることです。
google広告の管理画面で「検索語句」を適宜確認しながら「成果につながっている語句(関連性の高い語句)」「意図がズレている語句」をしっかり切り分け、自社の求めているユーザーに届くようにキーワードをブラッシュアップしていきましょう。

原因④ 広告文の訴求が合っていない

「キーワードは合っていて、広告のしっかり表示されているのにクリック率が低い」という場合は、広告文に問題がある可能性があります。
ユーザーは検索結果に表示された広告見出しを見て「自分が探しているものがここにありそうか」を瞬時に判断します。

例えば「奈良 ホームページ制作」と検索しているユーザーに対して、
「高品質なWebサイトを作成します」
という広告文よりも
「奈良のホームページ制作会社をお探しなら」
のほうが、検索意図との関連性が伝わりやすいです。

広告文を作るときは、「自分が言いたいこと」ではなく「検索したユーザーが知りたいこと」を考えましょう。

例えば、「価格帯」「実績」「対応地域」「納期」「他社との違い」など、ユーザーが比較・判断するときに必要な情報を広告文に盛り込みます。
広告文の書き方に迷う場合は、実際にWEB検索して競合他社の広告を見るなどして参考にするのもおすすめです。

原因⑤ 遷移先のLPに問題がある

いくら広告を改善してもコンバージョンが増えない場合、広告ではなくランディングページ(LP)に問題がある可能性があります。

例えば、
・広告で訴求している内容がLPにない
・ファーストビューでサービス内容が伝わらない
・問い合わせボタンが分かりにくい
・スマートフォンで見づらい
・ページの表示速度が遅い
などです。

これはGoogle広告の管理画面と睨めっこしていたら気づくことができず見落としてしまいがちです。

LP側で確認すべきことは様々ですが、まずは広告からLPに来たユーザーが広告で期待した情報をLPですぐ確認できるように心がけましょう。
例えば広告で、「初回相談無料」と訴求しているのであれば、LPのファーストビューでもその情報が分かるようにします。
広告とLPの内容がつながっているほど、ユーザーが「思っていた内容と違う」と感じて離脱する可能性を減らすことができます。

広告改善の注意点

ここまで代表的な5つの原因を紹介しましたが、すべてを一度に改善する必要はありません。
むしろ、手当たり次第に変更すると、何の施策によって成果が変わったのか分からなくなるため注意が必要です。
おすすめは、以下の順番です。

STEP1.計測を確認する
STEP2.配信量を確認する
STEP3.キーワード・検索語句を確認する
STEP4.広告文を確認する
STEP5.LPを確認する

まとめ「成果が出ない=広告の内容を変える」だけではない

Googleリスティング広告の成果が出ないとき、広告文や入札単価を変更するだけでは改善できないケースがあります。
重要なのは、まず「どこで問題が起きているのか」を切り分けることです。
感覚で調整するのではなく、1つ1つ確認して順番に手を加えていきましょう。

もし「自社で運用するリソースが足りない…」「何をやってもうまくいかない…」という場合には、専門家に相談するのも一つの方法です。
弊社では、GoogleやMetaをはじめとしたWEB広告運用代行サービスをご提供しています。
日々の広告調整から、遷移先となるWEBサイトの改善、効果的なクリエイティブの作成まで完全自社完結で余計な中間マージンなく、ワンストップでサポートさせていただきますので、お困りごとがございましたらぜひ一度お問い合わせくださいませ!

では、また次のブログで。

メルマガ登録