こんにちは、るーぷのシバタです。
気がつけば6月ですね! この頃は暑くて仕方ないですね…。
朝出社する時にはもう汗びっしょりで、タオルが手放せません。

さて、クリエイティブな活動をしている皆さんは、ふとしたアイデアが突然降ってくることはありませんか?
そのアイデアがすぐに実行に移せないことで悩んだこと、ありませんか?
「手元にiPadはあるけど、データは入ってないし、いつもの作業環境を整えるのはちょっと面倒」
「オンラインのドライブにデータはあるけど、毎度最新のデータにしてるわけじゃなかったから、ちょっと昔のデータだった」
これじゃせっかく浮かんだアイデアはどこかにいってしまうし、やる気も下降していくばかりです。

実は!Photoshopを使える環境であれば!このお悩みを解決できます!
iPadでもノートPCでもどこでも編集できますし、どこでも使えるオンラインストレージがあるんです!
これからその方法を紹介していきます!

①オンラインストレージにどうやって保存方法するの?

Photoshopのデータはクラウドで保存できます!
保存方法も本当にびっくりするほど簡単です。
まずはオンラインに入れたいデータを開き、「ファイル」から「別名で保存」を選んでください。

次に、この画面の状態で下の「クラウドドキュメントに保存」を選びます。

新しく出てきたこの画面で、「保存」を押します。

…………これだけです。

「え、信じられないけど!?」って思った方は、今保存したデータの名前を確認してください。

「ファイル名.psdc」って表示されて、横に雲のマークがついています。
これでもうオンラインストレージに保存されてます。

「いや、オンラインストレージに保存されてるか信用できないし、どこでも使えるとはまだ限らないでしょ!」

それでは、本当にどこでも使えるか検証していきましょう!

②Creative Cloudのファイルを呼び出そう!

いつも使ってるPhotoshopの「ホーム画面」からもさっきのデータを読み込めるんですが、せっかくなのでブラウザから開いてみましょう!
Adobe Creative Cloudのドキュメント( https://assets.adobe.com/cloud-documents )を覗いてみてください!
Adobeにログインしていればそのまま自分のオンラインに保存したファイルが見えると思います!


※実際には作業中のサムネイルが表示されます!

それではこのデータをクリックしてみてください!ブラウザでPhotoshopが開きます!

こんな感じで!
もちろん、このまま加筆・修正も思いのままです。
しかも、自動的に保存する機能もついています!
ノートPCやiPadなどの、Photoshopが使える環境であれば、思いのままにデータが編集できます!

③Adobe Creative Cloudでのクラウド保存はなぜ使えるの?

このクラウド機能はPhotoshopを使える契約を結んでいる人なら誰でも使えます。
コンプリートプランや単体プラン、フォトプランがございますが、Photoshopが使えるプランの中には、このクラウドストレージの利用権が含まれています。
ただしご契約のプランによってはストレージの容量が異なります。
コンプリートプランや単体プランであれば100GBの容量がありますが、フォトプランは最安価のご契約内容だと20GBと少なめです。
それでも、この容量分はオンライン上で管理ができるので魅力的ですよね。
詳しくはAdobe公式サイトのプラン( https://www.adobe.com/jp/creativecloud/plans.html )よりご確認ください。

④チームで作品を作る時にも、クライアントに共有する時にも!

クラウド保存の利点!Photoshopを使える人になら共有することができます!
共有の方法は簡単です。
先ほどのクラウドの画面のサムネイルにカーソルを合わせると、右上に「・・・」の表示が出ると思います。
そこから共有をクリックしてください。

出てきたポップアップに、共有したい相手の「Adobeでのアカウント名もしくは登録メールアドレス」を記入してください。

これで相手の方のメールアドレスにデータの招待状が送られました!
もし万が一メールで招待状が送られていなくても、「共有されたアイテム」にアクセスすると、共有されたデータにアクセスすることができますので、「メール届いてないよ!」と言われた時には、こちらの方法も伝えてください。

注意点として、この方法で共有されたデータは、オンライン上で別の人が編集中だと、こちらでは触れなくなります。
予めデータのダウンロードをしたり、相手の人とコミュニケーションを取ったりして、有意義なクリエイティブ活動に役立ててください!

⑤まとめ

昔、Photoshopは、シバタにとってものすごく高い買い切りのソフトでした…
(※今では全てのライセンスが切れて、廃盤になっています)
そんなものはとうに過去になっているどころか、アプリだけじゃなくてブラウザでもPhotoshopは動くし、作ったデータそのものをオンライン上でやりとりできるようになりました。
今やハイスペックなPCだけのものじゃなく、iPadでもクリエイティブな活動ができます。
どこでもPhotoshopを使える時代。
オンラインストレージをより有効活用して、制作に向き合う時間をより充実したものにしていきたいですね。

メルマガ登録